寝てました

月曜日は、本当に苦しかった。真っ直ぐに歩けないくらいであった。パブロンを飲みまくったせいで意識が朦朧となり、咳は深く、朝から幽玄微妙な世界にいながら、それでも出勤したのであった。サラリーマンは悲しい。満員電車の中では、しばしば膝がカクッとなって崩れ落ちそうになり、やっと座れたと思ったら眠り込み、起きたら降りる駅に到着した瞬間であった。

このように、奇跡ともいうべき綱渡りで何とか1日の仕事をこなし、猛烈に腹が減ったので仕事場のそばの立ち食い屋で天丼を喰い、帰りも電車で座ったかと思ったらもう意識がなくなり、起きたら乗り継ぎ駅であり、自宅にたどり着いて一連の作業(ネットに日記をアップとか)をこなした後は風呂にも入らず、そのままベッドに直行したのである。

目が醒めたのは、やはり朝の5時頃であった。もうその時には決心がついていた。本日は休もう、と。昨日が無理だったのである。今日出勤すれば、明日がヤバいのは直観的に判った。というわけで、私はこのような時のために用意してある「本日は風邪で休みます」連絡用目覚ましをセットしてまた寝たのであった。

タイミングが難しい。チャンスはわずか十分間。目覚ましなんかいらないくらいである。その時を待ちつつ、ベッドの中で目を覚ましていたのであった。寝過ごしたら大変だもんなあ。というわけで、今回も無事連絡完了。私の上司(じゃないんだけど、それらしい人)は生意気に電源切ってやがって留守電だったが、他の2人には咳の効果音付きで連絡できたので安泰である。

それからまた寝て、起きたら午前11時であった。頭はぼやっとしているが、咳は収まっていた。パブロンが良かったのかもしれない。録画しておいた「ドクターズ・アカデミー」を見ながら珈琲を煎れ、食パンを焼いて喰っていると、また眠くなってきたので午後2時には再びベッドへ。こう寝てばかりだと、腰をやられそうである。

トイレに起きたら午後5時。まだ寝られると判断して、そのままベッドにもどったのだが……なぜか自分が吸血鬼になって何かを延々と探すという訳の判らない夢を見て、さすがにもう寝てられないことが判明し、ついに立ち上がったのであった。午後6時半。頭が少し痛いしだけで、咳は収まっている。しかし、タンは大量に出たなあ。体内で風邪のウイルスと白血球が戦った結果なのだろうな。

風邪がどうにかなったという証拠は、寝汗をかいていないことで判る。というより、気づいてみると布団も毛布も剥いでしまっているのである。風邪の時は寒気がするので、いくら汗をかいてもそんなことはしないものである。後は喉の奥に頑固なのが残っていそうだが、まあ大丈夫だろう。明日は晴れるらしいし、仕事にも行けそうである。

しかしやはりベッドはいいなあ。私みたいなのは、何かあったら0.5秒でぶっ倒れられる場所がある、と思うだけで安心感があるのだ。これが、いちいち押入から布団を出して、となると途中で気力が尽きてしまうかもしれない。その場合はコタツで寝るしかなくなるが、上にかけるものをどっかから持ってこないといけないし、床はフローリングで堅くて冷たい。駄目である。

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